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本ブログは雑記ブログです。 人生の中で感動したこと、気になること等々を紹介していきます。 「あわよくば」という下心を抱えて更新していますので悪しからず。

美しさとロマンが溢れる、子平町(しへいまち)の藤を観賞してきた

5月は藤。
宮城県は仙台市の子平町の藤を鑑賞してきました。

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こちらの藤は、大変丁寧なお世話がされており、樹齢400年を数えるほどの藤であり、また伊達家にもまつわる歴史ロマン溢れる花なのです。
年に一度の公開で、今年は5月11日までとなっています。

仙台「子平町の藤」の一般公開始まる 11日まで | 河北新報オンラインニュース

一見の価値ならぬ、必見の価値があると思います。素敵なお庭でした。

1.子平町(しへいまち)の藤とは

子平町は、宮城県仙台市青葉区にあります。
仙台駅から最寄り箇所までのバスが出ており、およそ20分ほどみたいです。

今回は仙台駅からJRで10分程度の東北福祉大学前駅まで移動し、そこから徒歩で10分程度歩いて行ってきました。

近づくと黒色の塀があり、入口に案内もあるため、迷わないと思います。
ただし、道が細いので自動車には要注意です。

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ここの藤の美しさについては、現地でご確認いただくとして、覚えてもらいたいのは歴史ロマンがある点です。
以下、現地看板の引用となりますが、

伊達政宗が朝鮮出兵に際して文禄2(1593)年に朝鮮から鉢植として持ち帰ったものを、千田家が拝領したと伝えられる。(中略)江戸時代から、旧町名にちなんだ「半子町(はんこまち)の藤」として広く知られており、指定時現代において、樹齢420年の古木と推定される。(以下略)

と案内があります。

つまり、時の偶然で発見された古い樹木ではなくて、江戸時代からの激変下において周辺の人々、特に所有家の方々のご尽力によって、今日も現存しているわけです。

藤の世話に苦闘される千田家ご先祖の方々、開花に合わせて杯を傾けたであろう地元住民方、この藤を中心に様々な人間模様が想像されます。もうロマンたっぷり。

現代でも大切に残されていることに多大な感謝をするとともに、花の美しさを愛でましょう。庭に配置された椅子など、来訪者への心配りにも頭が下がります。

またこちらの藤は、仙台市指定天然記念物に指定されており、名木古木88選にも選出されていることも書き加えておきます。
他にも87本あるみたいなので、見に行きたいですね。

仙台市政88周年の記念に選ばれた樹木88本を知りたい。 | レファレンス協同データベース

2.藤の写真を紹介

今回はK-1とTHETA Sを持参しました。GRⅢは修理中です。
レンズはDFA50mmF1.4、SIGMA8-16、DFA70-200を順番に使い、お庭をグルっと回りながら撮ってきました。そのため、都合、4周したわけです。

藤の花もそうですし、桜などの花弁がたくさんある植物を撮るのはなかなか難しいと感じています。寄るか引くか、で考えると引いた絵のほうが好きですが、なかなか思い通りに引いて撮れません。
そうした言い訳もあって、撮れ高はあんまり・・・、でした。撮るよりも目で楽しむところだなあ、なんて思います。言い訳ですが。

DFA50mmでの一枚。ボケ味が活きている、んじゃないですかね。

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SIGMA8-16での一枚。トリミング・傾き補正等、かなり現像で手を加えています。
絵画調になっているけど、このレンズの広角はこのためにある、んじゃないですか。
35mm換算で14mmまでならK-1で使える限界だと思います。

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DFA70-200での一枚。圧縮効果、って言いたいやつです。ちなみに冒頭の一枚もこのレンズで撮影したもの。解像感もボケも好きです。

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THETA Sで撮影したもの。アプリでミラーボール風に編集しています。THETAは記録写真としても使えるし、いいカメラ。

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写真は以上となります。
来年の開花公開を楽しみに待ちましょう。

3.その他

こちらのブログがもしかしたら公式のもの、だと思います。
2020年の情報もこちらに掲載されるかと思いますので、楽しみにしています。

子平町の藤