10年目に突入したiMac 2011 Midです。
当初のiMacのHDDだけでは、動作がかなりモッタリしてしまったので、2016年に256GBのSSDを中付けし、多少のスピードアップを図ったマシンです。
前回の記事で書いたとおり、Macと一緒に利用してきたMagic Mouseが使えなくなってしまい、しかも修理もできないらしく、悲しい自体になっていました。
そこで、新たなマウスを調達するのではなく、ここで一旦、Macならでは、というこでMagic Trackpadを試そうかと思い、タイトルにつながってきます。
ハロー Magic Trackpad!!
Magic Trackpadの初代は2010年に登場しました。
それまではMacBookに搭載されていたトラックパッドだったわけですが、それがデスクトップ型のMac向けにオプションで発売されるようになったのです。
そして2015年、Magic Trackpadは生まれ変わり、第2世代になりました。
電源が乾電池式から充電池方式へ。感圧式のトラックパッドへ。
表面積も大きく。
しかし、昔のMacは取り残されました。
そう、iMac 2011はMagic Trackpad 2に取り残されました。
Bluetooth4.0での接続が必要となってしまったようで、iMac 2011は未対応。
そのため、2020年現在、新たに購入するのに、旧世代のMagic Trackpadを買わざるを得ないのです。
初めてのデスクトップ用Magic Trackpadの使い心地(1日目)
使い始め1日目の現在、使い勝手はどうでしょうか。
正直なところ、とても使い慣れないです。
初めてトラックボールを使ってみた間隔と似ているかもしれません。
いつもと勝手が違うんです。
まず最初の違和感が「クリック感」。これがクリックなの、という感じです。
Magic Trackpadのクリックは、下辺部の裏側についている滑り止め部分がクリック部分となっています。
そのため、きちんと押し込まないとクリックとならないのです。
パッド上の上側をなぞるくせがわたしにはあるようですが、そこからだとクリックするのに力が思っているよりも必要となり、引っかかります。
2つ目の違和感は、今のところはまだありませんね。
ただ、マウスの代わりとして使えるのか、という点は1日目では判断できないかもしれません。
今後、使っていくうちに判断できればと思います。
良いところはもちろんあります。
なんといってもスクロール感!
スクロールボタンによるコロコロとした物理感のあるスクロールは、Macとの組み合わせが悪くないでしょうか。私だけかもしれませんが。
それがもうスムースにスクロールできる! これだけで、今は満足感でいっぱいです。最高。
そしてジェスチュアが設定できるのも大きなメリットですね。
デフォルトでもいくつかの設定が可能なほか、BTT(Better Touch Tool)を利用すると更に自由度の高い設定が可能です。
そうは言っても、設定しすぎても混乱して使わなくなるので、少しずつカスタマイズしていこうと思っています。
現在、BTTで設定しているのは下のもの。今後、増やしていきたいですね。
- 3本指をスワイプダウン→ウィンドウを閉じる
- 1本指を付けたまま、左側をタップ(中指を置いた状態で、人差し指でタップ)→ブラウザで左側のタブへ移動
- 1本指を付けたまま、右側をタップ(上述の反対)→ブラウザで右側のタブへ移動
- 3本指でタップ→ブラウザのリンク先を新規タブで開くための設定
ちなみに中古で購入しました
今回のMagic Trackpadは中古品を購入しました。
だって新品売ってないんだもの。
発売当初は8,200円(税抜)でしたが、現在はもうちょっとこなれた金額となっています。
私はソフマップの運営する中古通販サイト、リコレ!を利用しました。
Aランク品で4,378円(税込み)でしたので、発売時よりは半額ですので、お得ですね!
でもマウスに同じ値段出したら、結構いい製品買えそうですよね。それは、それ。
届いた品はAランクらしく、汚れは目立つものはなく、動作も現在のところ完動しています。
注文した翌日には発送処理、その翌日には届きましたので、かなり早い対応で驚きました。今後も活用していこうと思います。
好きな部分
Magic Keyboardもそうですけど、この普段見えない部分にめちゃくちゃわかりやすく説明文が印刷されているのが好きです。
迷う可能性ゼロ。ああ、この部分に、この方向で電池を入れたら良いんだな、って直感的に理解できます。
(そのうち、他のショットも追加していければと思います。
以上、参考まで。