ついに2019年5月17日、八木山動物公園にてライオンの仔が公開されました。
今年の3月には来園していましたが、なかなか屋外運動場の環境になれないことがあり、公開が延期されていました。
しかし、ついぞ、公開です!
ライオンの「サン」と「なお」の一般公開を開始します|仙台市 セルコホーム ズーパラダイス八木山
公開初日にはお目見えできませんでしたが、翌18日には会うことができましたので、二人の記録を記します。
1.ライオンの「サン」と「なお」について
サンがオスで、なおがメスのライオンです。
サンは3月15日に広島市の安佐動物公園から来園しました。
誕生日は2018年9月29日なので、現在は約8ヶ月となります。
父親はリク(父親はライト、母親はナナミ)、母親はエルで(父親はリオ、母親はカシュー)、両頭とも広島市安佐動物公園にいるようです。
またサンには他に兄弟が2頭(オスのアース、メスのムーン)いて、両親と同様に広島市にいます。
なおは3月25日に秋田市の大森山動物園から来園しました。
誕生日はサンと近く、2018年9月27日ですので、2日年上です。
父親はロアー、母親はトモ(父親はリバース、母親はナナ)で、両頭とも秋田市大森山動物園にいるようです。
なおにも兄弟が3頭(オスのろくいち、いちろう、ごう)いて、両親と一緒に大森山動物園にいますね。
ライオンに限らず、動物たちの親子関係や位置情報等、まとめてみると面白いかもしれませんが、なかなか個人レベルだと難しいです。
<参考サイト>
ライオンの子どもの愛称が決定!(2/16)|お知らせ|お知らせ・イベント|安佐動物公園 asazoo
動物たちと一緒に散歩 大森山動物園が冬の特別営業 - ≪掲示板≫
全国の動物園にいるライオンさんの名簿 (2017年) - 全国ライオンのいる動物園
日本の動物園&サファリ、ライオン出生リスト+ご長寿ランキング - 全国ライオンのいる動物園
2.仔ライオンの写真
2頭ともに生後約8ヶ月となっていますので、想像していたよりも身体が大きかったです。小さい赤ちゃんをイメージされていると全く異なります。
お互いにじゃれ合っている姿がとってもかわいい。このまま健やかに成長してほしいですね。
2頭を見分けるコツは、しっぽの違いがわかりやすいです。サンのほうが尻尾の先端が黒く、なおはちょびっとだけ。違いがわかりやすい写真はこのあたりですね。
右手がサンで左がなおでしょう。
これも右手前がサンで、左奥の寄り添っているのがなおのはずです。
しっぽ以外だと、額の黒色が若干サンのほうが濃い、気がしなくもないです。
難しいので、しっぽが見えていない写真だと判別ができません・・・。
ただし、オスとメスですので、もっと成長したらたてがみで簡単に見分けられるようになるでしょうね。あと半年ほど待てば生えてきそう。
この子達はまだまだ子供ですので、暗褐色の斑点模様が目立ちます。四肢にくっきりと見えていますね。大人になるにつれて、この模様も薄まるようです。まさにいまだけ。
写真のモデルはサンですね。
じゃれ合う2頭の仔ライオン。かわいい。
木を咥えて遊んでいる、おそらくサン。
じゃれあう2頭。
柵が写真に写り込んでしまうのはどうにもならない。もっと望遠レンズか、もっと近寄れればよかったのですが、最前列は固定客で近づけず。
水場近くの岩に登っちゃうあたり、サンにオス感を感じました。かっこかわいい。
じゃれあう2頭。かわいい。
ちなみに写真はすべてDFA70-200F2.8でトリミングをしています。
DFA150-450が欲しくなってくる動物園巡りですね・・・。
3.おまけ(クロサイの仔、ラン)
この日は2頭の仔ライオンが10時45分ごろまで運動場に公開されていました。
その後、園内を見て回った後、お昼すぎにクロサイの母娘を見に行きましたが、写真の通り。
日陰ですやすやしていたので、走り回る姿は見れませんでした。また次回、午前の早い時間に期待です。
ところで、ランの名前ですが、アルファベットのフリガナが「RAN」となっていました。
名前の由来を考えると、「RUN」じゃないのかな、なんて思いました。
さて、今年も年間パスポートを購入しましたので、足繁く通います。