LiGO - Life Goes On -

本ブログは雑記ブログです。 人生の中で感動したこと、気になること等々を紹介していきます。 「あわよくば」という下心を抱えて更新していますので悪しからず。

外付けSSDにWindows10をインストールして、Macとデュアルブート環境にした

いつの間にか2022年となり、メインPCのiMac 2011ではいよいよやってられない状況となりました。
OSのアップデートは打ち切られ、Lightroomの最新版も使えません。

そのため、衝動買いしてあまり使えていなかったMacbook pro 16 inchをメインPCとするため、いろいろと設定を見直しています。
その中で、Windowsでしか使えないとあるソフトウェアがあることを思い出し、タイトル通り、MacとWindowsのデュアルブート環境を外付けSSDを利用して構築することにしました。

無事に環境が構築できて、現在はWindows側から執筆していますので、備忘録として残しておきます。

1.デュアルブート環境のために用いたものたち

  1. メインPC:Macbook pro 16 inch 2019 ※Intelのモデルですね
  2. SSD:Transcend SSD 2.5 inch 256GB ※Windowsのインストール先メディア
  3. SSDケース:Logitec 2.5 inch ポータブルHDD/SDDケース
  4. SDカード:KIOXIA 64GB ※インストール用メディアとして
  5. Windows:Windows 10 home
  6. USBハブ:Anker PowerExpand+ 7-in-1
  7. 外付けキーボード:Geoの有線キーボード(GRFD-KB100K118BK)
  8. 外付けマウス:部屋に転がってたMade in Chinaの有線マウス

旧メインPCのiMac2011用に使っていた、SATA接続のSSD256GBを流用して、Windowsをインストールします。
そのため、3のSSDケースを用意して、外付けSSDとして、USB接続可能としています。
なお、SSDへインストールするようのメディアを作成するため、SDカードを流用しています。USBディスクでも、SDカードでも問題ないようです

実施手順の概要は次の通りです。

2.デュアルブート環境の設定方法の概要

詳しいことは先人が記した記録を参照しましょう。
私が参考にしていたのは、下記サイト。
iPad miniで表示しながら作業を進めました。

Mac で起動可能な Windows 10 の USB イメージを作る - kawasin73のブログ

Macの外付けドライブにWindows10をインストールしてデュアルブート環境にする(BootCampアシスタントに依存せずに)

外付けhdd/ssdにwindows … - Apple コミュニティ

 

参考まで、失敗した流れを紹介します。

  1. インストーラメディア(私の場合はSDカード)をフォーマット
  2. インストールメディア用のWindowsのディスクイメージをダウンロード
  3. インストーラメディアにディスクイメージ(ISO)の中身をコピー
  4. インストーラメディアで起動(Macをoptionキーを押しながら起動する)
  5. 外付けSSDにWindowsをインストールする
  6. インストーラメディア(SDカード)にMacデバイス用のドライバをコピー
  7. 外付けSSDのWindowsを起動して、インストーラメディアからドライバをインストール

上記のうち、7番を実行することで、Macbook自体のトラックパッドやキーボードをWindows上で使用することができるようになります。
そのため、そこまでは有線キーボードとマウスを用いての作業でした。

なぜこれが失敗だったかというと、音が出力されませんでした。
Macbook proのスピーカーをうまく機能させることができず、そして解決もできず。

解決策を探して、見つけたのが、前述リンク先の3つ目にあたる、Appleコミュニティへの投稿記事です。

記事によると、Macデバイス用のドライバ(Bootcampドライバー)を事前にインストールする必要があるとのこと。
そうすることで、Macbookのスピーカーが使えないなどの不具合が出なくなるとのこと。

よって、改めてインストーラメディアで起動し、外付けSSDをフォーマットし、インストールイメージを書き込んだのち、Bootcampドライバーをインストールしました。
その後、外付けSSDのWindowsを起動して、再設定を行ったところ、すべての問題が解決されました。

 

流れを修正すると、下記となります。

  1. インストーラメディア(私の場合はSDカード)をフォーマット
  2. インストールメディア用のWindowsのディスクイメージをダウンロード
  3. インストーラメディアにディスクイメージ(ISO)の中身をコピー
  4. インストーラメディア(SDカード)にMacデバイス用のドライバをコピー
  5. インストーラメディアで起動(Macをoptionキーを押しながら起動する)
  6. 外付けSSDにWindowsをインストールする
  7. 外付けSSDにMacデバイス用のドライバ(Bootcamp)をインストールする
  8. 外付けSSDのWindowsを起動して設定する
    ※きちんとライセンス認証しましょう

おかげさまで、外付けSSDからWindowsを起動できるようになったため、Macでは利用できなかったいくつかのソフトを使ってみようと思います。

以上、自己責任で、参考まで。