昨年の夏もやってましたが、今年の冬もちょこっとだけ滝巡りをしてきました。
水面に流れ落ちる河川の轟音を聞いているだけで、いい。癒やしと言えます。
通常、冬の場合は、滝を見るまで辿り着けないことが多いことでしょう。
道路からある程度の距離を移動しなければならないものの、わざわざ除雪することもないからです。
しかし、今年は暖冬の影響でそこまで雪はないだろう、と予想して、道すがらの滝を見てきました。なんとか無事に見れて、撮れてよかったです。
そういうわけで、冬の山形滝巡り3つのご紹介となります。
1.大江町の楢山不動滝
一つ目は、大江町の楢山不動滝(ならやまふどうたき)です。
天候によっては、滝に虹がかかって美しいらしいスポット。
東北唯一のチェーン規制対象となった、月山道(国道112号)から少し外れたところにあります。
最寄りの駐車場はありませんが、2台分程度の駐車スペースがあるため、そこを間借りする形となります。
滝までのアクセスは、法面保護工が一面に広がるあたりとなります。
そこから水路沿いに道を進みます。雪が少ないので歩きやすいですが、積雪が多いと危ないので行かないほうが良いでしょうね。
少し歩けば、案内看板が現れます。平成19年に個人の方から寄贈されたようです。粋です。
そうして斜面を下っていけば、目的の不動滝と対面できます。足元悪いので、要注意です。
どこまで滝に近づけるものがわからなかったこと、朝イチで疲れていたこと、それがあったので、GR3だけ持って行きました。
三脚もないし、一眼レフを取りに戻るのも気力がわかない。そのため、とりあえず記録として撮影しました。
前日の雨が影響していたようで、普段より流量が多いようです。
次は「元気」と一緒に訪問したい滝スポットでした。
ちなみにここの写真はすべてGR3となります。
2.東根市の双間滝
二つ目は、双間滝(ふたまたき)と呼ばれる、滑滝(なめたき)が合流している珍しい滝だそうです。
場所は山形と宮城をつなぐ国道48号線から1本外れた上、林道を進んだ先にあります。ここは冬期は除雪されず、基本的にはアクセス不可能なようですが、暖冬のおかげで近づけたのだと思います。
たどり着くまでに案内看板は見かけなかったので、気をつける必要があります。
ただし、森林は最近整備されたようで、きれいだったです。林道もでしょうかね。
このとき借りていた車が積雪の林道を進めなかったので、途中のスペースで待機させ、徒歩で進みました。ジムニーとかほしいです。
しかし、おかげで途中を楽しめました。道すがらの風景写真。
そして目的地付近の双間滝橋に到着。この周辺に滝があります。
積雪のため、滝壺までは近づけずじまい。降りたら帰ってこれなくなりそうでしたので、上から滝を眺めるだけでした。
次回は融雪後の初夏に来たいです。
3.東根市の関山大滝
三つ目は国道48号線沿いで、アクセス良好な関山大滝(せきやまおおたき)です。
ドライブインから階段を下って近寄れます。夏場は水辺で子どもたちがよく遊んでいるスポットです。
駐車してから、階段を少し下ります。滑るので冬は特に注意が必要です。
そうすると見慣れた赤い橋。まだ誰も渡っていないようでした。
そして目的の関山大滝。美しい。あえて語る言葉はいらないでしょう。夏も良いですが、冬も素敵な滝スポットです。
滝を見ながら、後ろを振り返っても冬景色。
秋口に来たことはないので、次は紅葉シーズンに来てみたいです。
4.山形県の観光地を見つける方法
つい最近、発見しましたが、山形県観光情報ポータルサイトが良いです。
よく見かける、「ベストスポット○○選」からは、なかなか自然系のスポットが見つけにくかったりするので。
分野からスポットを絞れるのもありがたいので、ゆくゆくはGoogleマップなどにマイマップとして作成してもらえると大変使いやすいなあと思ってます。
山形でどこ行こうかな、って考えるときにはぜひ眺めてみてください。