自己紹介で一眼レフを持っていることや写真撮影をしていることを話す事がある。
そうすると多くの方から「何を撮っているの」って聞かれませんか。
カメラで写真を撮り始めて5年以上経過するけど、そういうときに応えられる自分の撮影被写体に関する答えを持っていません。
皆さんは持っているのでしょうか・・・。
なので苦し紛れに、風景写真や動物写真です、って答えています。
実際、風景の写真も動物の写真も撮ることがありますし、好きなので、嘘はついていません。
しかし「何を撮っているの」に対する回答として、なんだか薄い答えに感じています。
さて、前段はおいておくとして、タイトル通り、八木山動物公園の年間パスポートを買いました。動物写真をもっと上手に撮れるようになりたくて、初来園のときに年パスを買いました。ここから写真が上達できればと思っています。
これ以降、動物園と1回目訪問時の写真を紹介していきます。
1.八木山動物公園について簡単に紹介
八木山動物公園とは、宮城県仙台市太白区八木山本町にある動物園です。
仙台駅から地下鉄東西線を利用し、約12分で最寄り駅の八木山動物公園駅に着きます。
そこから駅構内のエレベーターや階段を利用し、屋上の八木山てっぺんひろばへ出られます。
ここから動物園の入口まではもうすぐそこ。
てっぺんひろばからの眺望はこんな感じ。曇天だったので、そこまで遠くも見渡せず、空も暗い。
ひろばから1分ほど歩くと入園口となります。
さて、この動物園の由来は古く、もともとは1936年に開園した仙台市動物園がその前身となります。しかし当時は戦時中ということもあり、1944年に閉鎖し、翌1945年には仙台空襲により焼失されました。
その後、1957年に再び仙台市動物園として再開園しました。その時は現在の八木山の地ではなく、広瀬川沿いの三居沢で営業開始しました。
やがて八木山の土地が寄付されることになり、1965年10月15日、現在の八木山動物公園が開園しました。
そして2015年に50週年を迎え、2018年の10月には53年目を迎えます。
八木山動物公園は、動物園という立場からの教育、そして動物たちの繁殖活動に取り組まれています。例えばシジュウカラガンの羽数回復やスマトラトラやアフリカゾウの繁殖への取り組みが代表例となります。
その他、ここには記しきれない様々な情報が「仙台市八木山動物公園開演50周年記念誌」に記載されていますので、興味があればぜひご購入下さい。
ここまでの情報は、上述の記念誌を参考としています。
入園料は下記参照(公式サイトより抜粋)。
2.八木山動物公園の動物たち
八木山動物公園は大きく幾つかに分類されています。例えば下記のもの。
- 猛獣舎
- アフリカ園
- 爬虫類館
- ふれあい館
他にも名称がついていないだけで、鳥類や類人猿なども飼育されています。
そのすべてを列記するのも大変なので、代表的なものとして、園内マップに表記されている動物だけご紹介。
八木山動物公園の動物たち(五十音順)
3.本日撮影の動物たち
本日の装備はPENTAX K-1にTAMRON 28-300mm(A061)となります。
動物園用にDFA150-450、またはDA55-300PLMが欲しいところです。
アフリカ園のシマウマ。広い放牧場だったため、ほのぼのとしていました。
アビシニアコロブスは、観覧席のすぐそばで仲良さそうにしてました。
アフリカゾウはリラックスしながら食事中。
ライオンはずっと寝てました。何度か繰り返し見に行っても、ずっと写真の通り。
ツキノワグマはタイヤなどの遊具で遊ぶのがお好きな様子。
レッサーパンダは大人気で、たくさんに人が囲んでいました。
サル山の猿は元気に遊び回っていました。カワイイ。
スマトラトラはライオンとは異なり、昼間でも歩きまわったり、思っていたより活発的でした。
この日、キリンはちょっと遠目にしか見ることができませんでした。
サイは静かに佇んでいました。
カバは優雅に泳ぎ回っていました。
すごく楽しい時間を過ごすことができました。
年間パスポートを購入したので、また近いうちに行こうと思います。