数年前に購入したきり、どこかへ逃げられていたSKAGENの時計が出てきました。
しかし電池は切れ、動かない・・・。
せっかくなので電池交換を自ら行った記録として残します。
ちなみにこの時計はSKAGENの233XLTTNモデル。一目惚れして購入したものです。
※写真の時計は電池が切れて止まっています
[スカーゲン]SKAGEN 腕時計 KLASSIK 233XLTTN メンズ 【正規輸入品】
- 出版社/メーカー: SKAGEN(スカーゲン)
- 発売日: 2011/06/10
- メディア: 時計
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購入後、ベルトの修理に出したまま行方知らずとなっていましたが、最近出てきました!
1.腕時計の裏蓋を開ける
電池交換のため、裏蓋を開けます。SKAGENの印字と正対して左下部分に突起が微妙に出ています。竜頭のすぐそばのところ。
この突起にマイナスドライバーの先端を突っ込んで、テコの原理で開きました。
壊れるかもわからないので、丁寧にしましょう。
サイズとしては、3.5mmでは隙間に入らず、1.5mmではなんとかなりました。
何回か失敗して、細かい傷がついてしまいましたが、今更なので気にしません。
フタを開けるとご覧の通り。SONYのボタン電池が入っていますね。
ここからドライバーを使って電池を取り出そうとしましたが、うまくいきません。
パーツ全体を覆っているプラスチックの覆いが引っかかっている様子。
なので取りました。※自己責任です
プラスチックの覆いを外したら、割と簡単にボタン電池を取り外すことができました。
取り外したところは下記写真の通り。
オレンジ色のなんでしょう、なにかしらのパーツが美しいですね。
ここまでで電池を外すことができました。あとは新しい電池を用意するだけ。
2.電池を用意する
SKAGENの233XLTTNで用いられている電池はSONYのSR920SWです。
これは1.55Vで直径9.5mmで厚さ2.0mmとなります。
かつてはダイソーなどの100円ショップで互換品が取り扱われていたようですが、現在では無いようです。3店舗回ってみましたがどこにもありませんでした。
そのため、事前に購入することがおすすめ。ネットショッピングなら確実に手に入りますから。
今回用意したのはPANASONICのSR920SW。
ヨドバシ・ドット・コムで夜に注文して、翌日お昼すぎには届きました。ありがたい。
SONY製品と比べてみた。完全に一致しています。
ちなみに電池は素手で触れないほうが良いらしい。またピンセットなどで縁以外を持ってしまうとショートの恐れがあるようなので、要注意です。
3.電池交換をする
最後に用意した電池をSKAGENの腕時計に突っ込むだけ。キレイにハマります。
残りはプラスチックのパーツを入れ込み、裏蓋をはめ込めば作業終了です。
こうして、いま一度息を吹き返した腕時計。SEIKO5と交互に使っていこうと思います。