2016年3月24日に発売された後、数度のアップデートを重ねられた「信長の野望 戦国立志伝」。
発売前の2015年からずっと楽しみにしていたのですが、なかなか買う機会がなく、気がつけば2017年になっていました。
今年のゲーム初めはこれだ! ということで購入しました。
いざいざ、戦国乱世の世の中で、一人の武将として生き抜きましょう!!
- 1.まずはどの武将で始めるのかを決めましょう
- 2.はじめはただの一武将として、自分の領地の発展に尽力します
- 3.任務達成を続けて、役職を上げていきます
- 4.そして戦国の世を終わらせるのです
- 5.今回のプレイのまとめ
1.まずはどの武将で始めるのかを決めましょう
最初の楽しみは、どの武将でプレイを始めるのか、ってことですね。
従来は織田信長や武田信玄など、いわゆる大名という立場である人間でしかプレイできません。
始めからリーダーとして、自らの部下を率いて、戦国の世の中を生き抜くのみなのです。
それが今作では、配下の武将からも選択することができ、そこから立身出世のようなプレイができるというのです。
それだけでワクワクしますよね。
わたしは今年の大河ドラマで主役となる、「井伊直虎」を戦国の覇者にすべく、プレイを始めたのでした。
2.はじめはただの一武将として、自分の領地の発展に尽力します
最初は今川義元の配下として、一つのお城に配属されています。
その上で、領地を与えられ、その領地を開拓するところから始まります。
※今作では①全国マップと②領地とに分けて、発展させることができます。この使い分けが重要です。
街道沿いに商人町を建てたり、水田を川辺に開墾したり、領地を徐々に発達させます。
そして自分の所有する金銭や兵糧等を増やしていきます。
上司となる大名から任務を与えられるので、それを一つずつクリアしていきます。
この任務は例えば、お金をいくら献上する、誰それに合戦をしかける、といったもので、しっかりと領地を開拓していれば何ら難しいものでありません。
そうして少しずつ勲功を稼いでいくのです。
初めての合戦もこの序盤で経験できます。
合戦は鳥瞰視点から指示することもできますし、もっと拡大して武将視点から楽しむこともできます。
井伊直虎は武将としては、合戦時の攻撃力が低く、守備力が高い能力だったので、なかなか勝ちにくいものでした。このあたりはしょうがありませんね。
3.任務達成を続けて、役職を上げていきます
任務達成を続けて、どんどん役職を上げていきましょう。
基本的には、「城代」→「城主」→「軍団長」と立場を上げることができ、役職としては侍大将や家老、中老、宿老などになります。
今川義元の配下として始めた今回の井伊直虎プレイ。
なんとしても桶狭間の戦いを起こすわけにはいきません。
そのために尽力をしていましたが、わたしが何かをすることもなく、今川義元様は自ら采配を振るい、織田家を滅ぼしていました……。つよい。
周辺の強国である武田家と北条家とも同盟を結んでおり、袋小路に陥ることもありません。
どんどん周辺の大名家を滅ぼしていきました。
東海地域周辺が今川領になり、京都に足がかりができた頃には、わたしも軍団長を命ぜられ、上杉家攻略をしていました。
今までの努力で貯めた発言力を用い、今川家に属している武将を自分の部下に呼び込み、どんどん領地を広げていきました。
織田信長も木下秀吉も前田慶次も、みんな井伊直虎家に配下武将となるのです。
まさにオールスター!
4.そして戦国の世を終わらせるのです
しかしそんな井伊直虎家の発展にも陰りが現れました。
それが寿命です……。
天珠を全うした井伊直虎。そのあとを継ぐのは井伊直政です。
武将プレイの武将が変更となりましたが、変わらず井伊家として今川家の天下統一のため尽力を続けます。
そしてプレイを始めた1555年から31年後の1586年。日本全国が今川家と同盟している武田家、北条家のみとなりました。
つまり、天下統一と同義です。
わざわざここから同盟家を滅ぼす必要もありませんし、政策コマンドから惣無事令を発令し、戦国の世を終わらせました。
井伊直虎自体ではここまでのエンディングを見ることはできなかったのが唯一の後悔ですね……。
何はともあれ、これで一周目を終えました。楽しかった!
5.今回のプレイのまとめ
今回のプレイでは、1555年の厳島の戦いシナリオから井伊直虎でプレイをはじめました。
家臣→城代→城主→軍団長となり、また最終的には宿老の立場まで上り詰めました。
そして31年後の1586年に全国を統一し、プレイを終えたのです。
プレイをしている中で致命的なエラーやバグが発生することもなく、無事に終わりました。ちょっと評判があれだったので心配でしたが、無用でしたね。
ちなみに戦国統一時点でのそれぞれ武将や領地の情報をご紹介します。
この時点で残っていた大名家は今川、北条、武田、佐野です。
佐野家は北条に従属していたため、生き残っていましたね。
人口や石高など、圧倒的に今川家の一人勝ちです。つよい。
この時代に存命な武将のそれぞれの能力(統率、武勇、知略、政治)の降順でソートしました。
織田信長様の高スペック具合がすごい結果になりました。
それぞれ統率123、武勇120、知略118、政治122って、まじすごい。
全国の拠点のうち、最も人口が多いのは二条御所という結果になりました。
さすがは京都って感じですね。
以上、信長の野望戦国立志伝の一周目の感想でした!
武将の数だけドラマがあります。面白いのでお試しあれ。