LiGO - Life Goes On -

本ブログは雑記ブログです。 人生の中で感動したこと、気になること等々を紹介していきます。 「あわよくば」という下心を抱えて更新していますので悪しからず。

春が来て、手編みのマフラーが完成した。そう、春が来てしまった。

「やったことないこともやってみよう」ということで、2016年度の冬シーズンからやり始めたのが「手編みのマフラー」です。
みんな誰かに編んでもらってますか。羨ましいですね。
わたしは誰にも編んでもらえないので、自分で編むことにしましたよ。

完成したのはこちらのツートンカラーの二目ゴム編みのもの。こうしてみると、結構上手にできている感じがしますよね。ね。今日はこのマフラーの話。

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1.手編みのマフラーに必要なものと参考サイト

まず手編みでマフラーを作るとき、初めての方は何かしらの道具を用意しなくてはいけません。じゃあ何が必要なのかって話ですが、それは編み方と素材によって変わってくるのです。
何れにせよ、100円ショップやユザワヤさんで揃えることができます。ユザワヤさんのような専門店では、お店の人に伺うと良いかもしれません。

1.1.指編みでマフラーを編む場合

編み物でイメージする棒針やかぎ針を使って編む方法のほか、そういった道具を使わず、自分の指だけで編むこともできます。

この場合、使うものは素材となる、毛糸だけ。とってもお手軽です。
ただし、細い毛糸ではなくて、太い毛糸を使うのがミソのようです。そうじゃないとスカスカの完成になっちゃうようですからね。
大人でも子どもでも誰でも気軽にできちゃう編み方です。

ゆび編みの基本【1】 [編み物] All About

【つくってみた】プチプラ簡単!ゆび編みマフラー、15分で完成!!|cozre[コズレ] 子育てマガジン

1.2.かぎ針でマフラー(ストール)を編む場合

かぎ針という道具を使います。これはさきっぽに返しがついていて、糸を引っ掛けて編むことができます。すごく使いやすいようで、様々な小道具を初心者でも気軽に作れるみたい。
私自身はかぎ針をもっていないので、詳しくはちょっとわかりませんが。。

このかぎ針と毛糸があれば、編めるようです。

長編みのストール:かぎ編み初心者のためのかぎ編み入門サイト『かぎ編みをはじめよう』

1.3.棒針でマフラーを編む場合

こちらの棒針を使って、わたしはマフラーを編みました。
ここで使う道具は、文字のごとく、棒状の針です。先端が徐々に細くなっており、糸の隙間に差し込みやすい形状です。ただし、かぎ針のように先端に返しがあるわけではないので、糸を引き抜いたりするのにはコツが必要。

この棒針と毛糸を揃えれば、マフラーだってなんだって、編めます。
ここで注意してほしいのが、針や毛糸にはサイズ(太さ)があること。

毛糸の太さに適したサイズの棒針を選ぶ必要があります。そうじゃないと、編んだときの目がつまりすぎたり、すかすかになりすぎたりするようです。

そのため、選ぶ流れとしては下の感じ。

  1. マフラーに使いたい毛糸を選ぶ
  2. 毛糸に適した棒針を選ぶ

これで道具はオッケーです。あとは編んでいくだけ。

たた&たた夫の編物入門

初心者不器用でも結構喜ばれる、手作り手編みロングマフラーのすすめ – REAL SLOW LIFE

2目ゴム編み | 基本の編み方|編み方の基本 棒針編み|編み物 | 手づくりタウン|日本ヴォーグ社

2.わたしが編んだマフラーについて

わたしが編んだマフラーは冒頭の写真の通り。こんな感じのツートーンカラーのものです。これはツートーンカラーにしたかったのではなく、最初に用意した紺色の毛糸が尽きてしまったからです。。毛糸の準備はよくよく考えたほうがよいです。

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まずは作り目を手で作りました。その数は40目。
二目ゴム編みで編むつもりでしたので、表2目、裏2目の4目の倍数だけ作り目が必要となります。
毛糸の太さによって、何目あると幅がどのくらいになるのか、っていうのも変わってくるので、自分が選んだ毛糸によって調節する必要があります。
また太い毛糸であれば、数が少なくてもすぐに大きく、長くなるので、はじめはおすすめできるでしょう。事実、わたしももっと太い毛糸で始めればよかったと思っています。

作り目を作ったら、そこからは棒針を使って、どんどん編みます。表2目、裏2目。テレビを見たり、音楽を聞いたりしながら、黙々と編みます。
どんどん編んで、どんどん編みます。

わたしの編むスピードに関しては、40目(1段)編むのにおよそ3分程度かかっていました。つまり、単純計算で1目では4.5秒ですね。これはかなり遅い。
実際は1目あたり2秒前後で編めますが、糸を整えるなどの作業もあって、平均するとこんなものなのです。早い人ももう超絶早いですけど。

じゃあ何段のマフラーなのかというと、正直わかりません。適当な長さになるまでを目指してひたすら編んでしまったので。ただし、長さが160センチ(フリンジを除く)あるので、最低でも160段以上、下手したら320段以上あることは確実。
320段だとしたら、わたしのスピードならばおよそ16時間で編み終わります。がしかし、もっとかかっていますので、それ以上の段を編んだものと思います。

マフラーの全体の感じは下の感じ。よく見ると編目が誤っているのがわかります。気にせず編みましたけど、こうしてみるとちょっと気になりますね

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ちなみに細かい仕様は下記の通り。

  • 長さ:約160cm(フリンジ除く)
  • 幅:約11cm
  • 厚さ:約5mm
  • 重さ:約220g
  • フリンジ長さ:約15cm
  • フリンジ本数:10本/箇所の片側20箇所

3.手編みのマフラーは大変なのか

実のところ、手編みのマフラーは大変なのか、っていう話ですが、時間がかかるので、面倒ではあります。
しかしながら、苦痛を伴うようなものではなく、単純作業の繰り返しなので、そこまで大変ではありません。

むしろ黙々と編んでいると、けっこう集中できるので、気持ちの切り替えと言うか、何も考えないで済みます。そのため、ちょっとストレス抱えているときにひたすら編むと良いかもしれませんね。

皆さんも是非お試しあれ。編み物できますアピールが出来るようになりますから!