良いことも悪いこともあった2016年が過ぎ去り、ついに2017年に突入してはや7日。
年末年始で島旅行をしていたため、初詣に行けずじまいで本日まで来てしまいました。
そのため、関東では有名な大宮氷川神社まで初詣へ行ってきました。
新年の撮影ということもあり、久しぶりに単焦点レンズFA50mm F1.4を試してきました。
単焦点のため、大口径のF1.4という明るさをもったこのレンズ。
初めての一眼レフカメラであるK-rを購入後、すぐに追加したものです。
ズームできない不自由さを楽しんでいましたが、途中で気づきました。
このレンズ、絞れません。
レンズの何処かの調子が悪いようで、開放以外で撮影しようとしても、絞りが非常にゆっくりしまるため、シャッターを切るタイミングに絞りが間に合いません。
なんということでしょう。
代わりのレンズはもってきていなかったので、絞り開放しか使えないまま、撮影してきました。
お守りなどを授かれる場所です。このレンズの絞り開放F1.4では、ソフトフィルターのかかったような柔らかな表現が特徴です。
生花も優しく柔らかに撮影できます。一段絞って、キリッとした描写もこのレンズの特徴なのですが、あいにく絞れません。
巫女さんがいました。巫女さん! フォトジェニックですよね。
違う角度から上と同じお二人を撮っています。絞り開放のため、柔らかいです。
氷川神社の参道では出店がたくさん並んでいました。良い雰囲気です。ちょっと被写界深度を広げたいところ。しかしながら絞り開放オンリーでしか撮れません。
下の写真は前ピン気味で人物にピントが合っていませんが、ソフトな感じで上手くごまかせている気がします。
2017年の初詣を無事に終えられましたが、単焦点レンズの故障が発覚してしまいました。
修理に出さなければ……。
何はともあれ、本年もよろしくお願い申し上げます。