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本ブログは雑記ブログです。 人生の中で感動したこと、気になること等々を紹介していきます。 「あわよくば」という下心を抱えて更新していますので悪しからず。

【実録】知識ゼロからFP3級合格までの経緯と勉強の意義

本日、2017年1月22日(日)、日本FP協会の実施するFP(ファイナンシャルプランナー)技能検定3級を受験してきました。
回答速報が即日で開示されますので、それを確認したところ、合格ラインの60%を超えていることが分かりました。
無事合格と相成りましたので、その報告となぜ受けたのかっていう話です。

1.FP(ファイナンシャルプランナー)とは

簡潔に言うと、人々の夢や目標などといった人生設計をより現実のものとするため、経済的な側面から支援を行う「ファイナンシャルプラン」をサポートする仕事をする者かと思います。
より詳しくはFP協会のページにありますので、ご参照下さい。

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは | 日本FP協会

2.なぜ3級FP技能検定を受験したのか

では、なぜこの3級FP技能検定を受験しようと決意したのか。
それが昨年の暮れに遡ります。

何気なくぶらついていた書店にて、たまたまFP3級合格を目指すためのテキストをパラパラとめくったのです。
するとどうでしょう。
やれ保険だ。やれ年金だ。成人してからは目を背けていた、日本社会で生き抜くには切っても切り離せない、そうした情報が広範に載っていたのです。

そろそろそうした物事にも目を向けないといけないと思うたわけです。
所得税だとか、控除だとか、相続や贈与……。その他もろもろをちょっとでも知ろうと思ったのです。

そして購入したのは下のテキスト。そして読み進めると至りました。
「ああ、これはいわゆる一般常識レベルで知らないといけないことだったのだろう」と。わたしにとっては知らないことだらけでしたが、わたしの周りの年長者の方々はどうやらみんな知っている風でしたからね。

皆さま、FP技能検定で取り扱う内容は、一般常識として知っておいたほうが良いと思いますよ!

3.3級FP技能検定合格までの経緯

まずやったことはテキストを買ったこと。
テキストは上記で紹介したものを選びました。書店でたくさんおいてありましたからね。
しかも本日の試験会場を見渡すと、同じテキストを読んでいる人がたくさんいました。
好評のようですね。

次にやったことはテキストを2回読み通しました。
1回目はどんどん読み進め、2回目はより丁寧に読みました。

1回目は本当に何が書いてあるのかさっぱりでした。初めて知ることだらけで、たった数ページでも、気づけば1時間経っているなんてこともザラでした。

2回目はなんとなくわかっていたので、ふむふむなるほど、という感じで1回目よりは容易に読み進められました。
またテキストには各チャプターごとに演習問題があるので、それを解きながら進むとより理解が進むと思います。

最後にやったことは試験の過去問題を解くことでした。

FP協会のページに過去問題が回答と合わせて公開されているので、その問題を解き、間違えたものはテキストを使って復習する。(まれにテキストにない問題もあるため、インターネットで調べたりもしました)

試験問題・模範解答 | 日本FP協会

わたしが今回のために取り組んだ過去問題は2016年に実施された全3回の過去問題全てです。
問題を解いて、答え合わせをして、復習をして、っていうのを各問題ごとに1回ずつ行い、計3回取り組みました。
この時点の得点で、すでに6割以上の正解ができていたので、自信に繋がりました。
テキストをしっかり読んでおくとなんとかなります。

4.2017年の3級FP技能検定の結果

今回の試験結果は下記の点数でした。(良い悪いは置いといて、合格は合格です……)

  • 学科試験:49点/60点(36点以上で合格)
  • 技能試験:90点/100点(60点以上で合格)

この機会に日本社会で生き抜くための知識を学べたことは、大いに有意義だったと思います。
皆様も勉強してみるのはいかがでしょうか。