サラリーマン歴3年目の春を迎えました。
早いものです。
さて、サラリーマンの諸先輩方はスーツに合わせる革靴(ビジネスシューズ)を何足お持ちでしょうか。
やはり平日分の5足持ち合わせていたりするのでしょうか。
わたしが持っていたのは1足だけでした。
就活のときに使っていた革靴を入社後半年使い、履きつぶしました。
そのため、代わりの革靴を1足だけ購入し、そして3年目の春までおよそ1年と半年使い倒したのです。
その結果、あとに残されたのはめちゃくちゃに使い古された革靴。
表面の革はくたびれ、かかとはすり減り、そして靴底には亀裂。
雨の日には靴下もれなく湿ってきます。
何よりかっこ悪い。汚い。臭い。まさに3KのKutsuでした。
いつまでもそんな革靴を履いているようじゃ駄目です。
異性とお客様へのウケがきっと悪いのです。
だから足元はしっかりとしたもので固めるべきなのです。
そのように覚悟した3年目の春。
1.ビジネスシューズ(革靴)を選んだときのコンセプト
まず革靴をいくつか揃えたいとき、考えることは皆さんご一緒かと思います。
何足の革靴を揃えとけばいいのさ! ってこと。
この辺なんかは「革靴 何足」って検索すると上位にヒットするサイト。参考までに。
いい靴を大切に履き続けたい。革靴が長持ちする「5つの習慣」 | Smartlog
営業マンは革靴・ビジネスシューズを平均何足持つべき? | 営業マンにおすすめする革靴・シューケア用品
その他、幾つかのサイトを見たところ、少なくとも2足。理想はそれ以上を揃え、ローテーションしていくのが良いらしい。
最低でも2足を買うつもりで、あとは自分の予算に応じて調節すれば良いのだ。そうわたしは決めました。
付近の靴屋さんをぐるぐる周り、金額感をチェックした結果、わたしが決めた革靴の組み合わせは以下の通り。
・REGALのちょっと良い革靴:1足
・ABC-MARTの普通の革靴:2足
※指定の靴を1足目に選ぶと、特定の1足が半額になるキャンペーンを利用
全部が全部、良い靴にする必要なんて、きっと無いんです。
だって予算も足りないし。それに良い靴を履いていること、それ自体にお客さんが気づいて、仕事につながることなんてきっとほとんどありません。
大切なことは、自分自身がまともな靴を履いていることを意識し、自信を持つことなんです。
だからわたしの場合、ちゃんとしたい日にはREGALを、それ以外はその他の靴で済ませる作戦にしました。
そしてREGAL→ABC-MARTの順に靴屋をまわり、3足の革靴を購入してきました。
2.実際に購入した3足の革靴たち
2.1.REGALのW21BBG
まずはREGALで購入した革靴。今回購入した中で一番のべっぴん!
高級感あふれる! 格好良い!
また、いつでもどこでも使える、無難な内羽根式のストレートチップです。
冠婚葬祭なんでもオッケーらしいですからね!
こちらはREGALのW21BBGという製品です。
グッドイヤーウェルト製法と呼ばれる手法で作られており、靴底の修理が可能。
しかも足先の靴底にはコルクが敷き詰められており、使い込むほど自分の足に馴染んでくるらしいです。
馴染んでくるのが楽しみになる。そんな素敵な靴。
2.2.ABC-MARTのGM01226
こちらはABC-MARTで購入した2足のうち、高額だった方です。
ABC-MARTと侮るなかれ、かなりイイカンジじゃないですか。
接客してくれた声の素敵な店員さんによるとすごく売れているらしい。
特にリピーターが多い靴だそうです。
こちらも無難な内羽根式のストレートチップです。無難が一番! そういうコンセプトです。
こちらはREGALのものとは異なり、マッケイ製法で作られているため、靴底の修理が不可能。また裏側の縫い目が内側に貫通しているため、雨に弱いです。
2.3.ABC-MARTのHB80066
続いてはABC-MART購入のもう一足。安価だった方です。
これは通常よりも防水性が高められた革靴。また靴底も比較的滑りにくいように作られているのです。
そのため雨の日にはこいつを履く予定。
この靴は他の2足と異なり、外羽根式のVチップ(おそらく)です。ビシっと決めたいときには控え、雨天時に履こうと思います。
この靴の特徴は雨天に強いだけではなく、メモリーフィットインソールの採用です。
これはインソールが非常に柔らかい感じになっており、履き心地がよいです。
たぶん、履きなれてくると柔らかいインソールが足の形にフィットしてくることと期待しています。
2.4.それぞれの価格とサイズ
今回購入した革靴の価格とサイズは下記の通り。REGALのみほかと比べて少し小さいサイズがピッタリフィットしました。
- W21BBG 25.5cm ¥29,160(税込み)
- GM01226 26.0cm ¥17,280(税込み)※2足目半額キャンペーンにより¥8,640
- HB80066 26.0cm ¥12,960(税込み)
合計、¥50,760(税込み)となりました。予算は5万円程度を想定していたので、計算通り。
ちなみに履きつぶした革靴と並べてみるとご覧の通り。
上の写真は一番左が履きつぶした革靴。その隣から順に安い順です。
下の写真は左下からN字に安い順です。
REGALの靴だけ、表面の質感が全然違います。ヤバイ!
はてさて、革靴は買っただけで満足してはいけません。
わたしの今までの革靴がみすぼらしくなってしまったのは、時間だけの問題ではなく、全くお手入れをしていなかったことも原因だと思います。
革靴はちゃんとお手入れしましょう!
3.革靴のお手入れについて
いままで革靴の手入れをしていなかったわたし。当然道具なんて持っていません。
そのため、REGALさんで革靴を購入したときに、あわせて幾つか購入しました。
左上から時計回りに、
- 豚毛のブラシ
- 艶出しクリーム
- クリーナー
- トラベル靴べら
の4点です。
手入れの仕方は以下のサイト参考に。
靴の取説_知りたい!靴のお手入れ | リーガルコーポレーション
[1202-201603] ネットで革靴のお手入れ方法を調べていて陥りがちなパターンについて考えてみます。ブラシだけで充分です。 | Life Style Image
REGALの爽やか店員さんに聞いた話だと、とりあえず豚毛のブラシがあれば必要最低限事足りるってことでした。
ネットで調べると、馬毛のブラシでホコリを落とし、豚毛のブラシで艶出しクリームをむらなく伸ばす、みたいなことが書いてあります。しかし、とりあえず豚毛のブラシでオッケーだそうです。
しかもホコリ落としもクリーム伸ばしも、すべて豚毛のブラシで行うことのメリットとして、ブラシにクリームがなんとなく染み込み、ホコリを取るだけのつもりがいい感じのお手入れになっているとか。そんなようなことを言っていました。
そして可能であれば3日に1度のペースで靴を履くとして、2,3週間に一度はクリーナーで汚れを落とし、艶出しクリームを使ってほしいとのこと。
ちょっと面倒ですけど、今度ばかりは手入れをしっかりします。頑張ります。
そんなわたしの革靴お手入れプランは次の通り。
- 帰宅したら、その日履いた革靴を豚毛のブラシでブラッシング
- 2週間に1度の頻度で、すべての靴をクリーナー+艶出しクリームを使用して手入れ
(クリーナーを布に取り、薄く伸ばしながら革靴全体を撫でるように拭き取る→艶出しクリームを布にとり、革靴全体に伸ばす→豚毛ブラシで全体をブラッシング)
以上!
また、革靴は3足を毎日入れ替わりで履くのを前提とし、決めたい日にはREGALを履けるように調節するよう頑張る。
4.まとめ
わたしはサラリーマン3年目ということで、ビジネスシューズを3足買い足しました。
身だしなみをしっかりすることで、自分の気持ちも高まり、その結果お客さんや異性にも良いように見られるかもしれません。
1足の革靴を履きつぶすのではなく、複数足の革靴をローテーションして使いましょう。
以上、参考までに!