防災週間ですね。
こういう機会に、防災関係を整えておくのが良いと思います。
毎年忘れずに見直すきっかけにもなりますし!
と、いうことで、先日は避難口誘導灯を自作しました。
災害発生時の避難後、断水や停電で水が手に入らなかったり、調理ができなかったりするかもしれません。
すぐに救援物資や助けが来ればよいですが、果たしてどうでしょう。
そんなわけで万が一に備えて、食料品を準備しておくのは良いことですね。
備えあれば憂いなし!
1.被災時に備えて準備しておくもの・こと
被災時に備えて準備しておくもの、数え上げればいくらでもあるかもしれません。
ここでは、首相官邸が言及しているものをご紹介します。
- 家具の転倒防止
- 食料・飲料の備蓄
- 非常用持ち出し袋の用意
- 家族同士の安否確認方法
- 避難場所や避難経路
- 非常時の情報入手先
上記の6点が首相官邸にて言及していることです。
今回はこの内、2.食料・飲料の備蓄について、わたしも準備しましたので情報共有します!
2.必要最低限の食料の量はどのくらいか
最低限、備蓄をしておく食料は3日分です。
これだけあれば、なんとか消防や自衛隊による支援も始まり、難を逃れることができるのです。
では具体的に3日分はどのくらいなのでしょうか。
まずは食料について考えてみます。
成人では1日当たりおおよそ2000kcal前後が必要です。
つまり、1食で約700kcal程度摂取できれば十分であり、3日分=9食分であれば、約6300kcalあればなんとかなりそうですね。
2.1.カロリーメイトでカロリーを取る場合
例えばカロリーメイトの場合、1本あたり約100kcalなので、63本必要です。
4本入りのものであれば、16箱あれば1人分は十分なのです。
※あくまでカロリーのみ
2.2.アルファ米でカロリーを取る場合
例えば最近良く聞くアルファ米(尾西のアルファ米)の場合、1食分あたりが約350kcalですので、18食分あればカロリーが足りますね!
9食分のカロリーを取るために、その2倍必要なのはなんだかあれですね。
おかずも食べないと足りないよ、ってことかしら……。
2.3.ビスコでカロリーを取る場合
もうちょっと甘いお菓子的なのがあってもいいよね。
みんな大好きビスコの場合、1パック5枚入りで約100kcalで、カロリーメイトと同じく63パックが必要です。おいしくて、そこそこカロリーは摂取できますが、なかなか大量に必要ですね。
2.4.どんな食料品を備蓄するべきか
実際にどんな食料を備蓄しておくべきなのか。
ここまで来るともう個人の好みにはなってきますが、わたしのオススメは色々なものを分散して持っておくことです。
ずっと同じものを食べ続けるのは飽きちゃいますし、非常時だからこそ、食事で心を休めることも大切だと思います。
わたしが今回、購入した食料は以下のとおり。
- カロリーメイト4本入×10箱+2本入×2箱(約4400kcal)
- アルファ米12種類全部セット(約4200kcal)
- ビスコ保存缶30枚入×5缶(約3000kcal)
- 井村屋えいようかん5本(約850kcal)※上記にはないですが、おやつとして購入。
すべて合わせると約12450kcalあり、成人2人の3日分のカロリーとなります。
わたし一人なら約1周間も保ちますし、隣人なら1人を3日間助けることができます。
これを家族の人数+アルファ程度用意しておくのが良いかと思います。
3.必要最低限の飲料の量はどのくらいか
こちらも食料と同じく、最低3日分は確保しておきたいものです。
水は成人1人当たり約3リットルが必要と言われます。
つまり3リットル×3日間で9リットルあればいいわけです。
わたしは2リットルペットボトル6本入×2箱用意したので、24リットルあります。
成人であれば2人が3日間は保ちそうですね。
ただし、水は飲むだけでなく、トイレや手洗い等、色々なことに使うことが想定されます。
飲料水としてだけでなく、生活用水としてポリタンク等で備蓄しておくこともおすすめされています。
4.どこで食料・飲料を購入するか
防災のため、食料・飲料を買いましょう。
じゃあどこで買うのか。
わたしはネットストアがオススメ。
なぜならば玄関の前まで持ってきてくれるからです!
ぶっちゃけ、水をたくさん買って、それを自室まで持ってくるのはちょっときついですからね。
防災は災害が発生する前に取り組まなくては意味がありません。
今のうちから備えておきましょう!