RICOH THETA S(リコーシータS)。
いいな、欲しいな、ずっとそう思っていました。
しかしなかなかこういった製品は買い時がわかりません。
なぜならば、
- 2013年秋 RICOH THETA(初代)が販売開始
- 2014年秋 RICOH THETA m15が販売開始
- 2015年秋 RICOH THETA Sが販売開始
なのです。
もうこんなの見たら、2016年秋にも新製品が出てきそうじゃないですか。
これは買えないなあと思っていました。
ただし、いろいろ調べていた時に見かけたある一言に影響を与えられ、買うことを決意。
ちなみにその言葉とは、「今を撮れるのは今あるカメラだけ」です。
2016年秋に新型は出るかもしれません。
もっと待てば、今よりも高機能で高画質で良いものが出るかもしれません。
しかし、2016年秋のカメラでは、2016年の夏は撮れませんし、2017年のカメラでもそうですね。
撮りたい「いま」のためには、「いま」買わなきゃいけないのです。
だから買っちゃいました。
いざTHETA Sを開封の儀
THETA Sが入ってる箱。
入ってたもの一覧。
下記写真の左から、
- MicroUSBケーブル
- ソフトケース
- THETA S本体
- 取説(簡易版)
です。
THETA Sをちょっと斜めから撮影。
フォルムも質感もかっちょいい!
THETA Sの初期設定をする
ここからは初期設定等々を行っていきます。
1.まずは、本体の充電が必要です。
付属のMicroUSBを使って、パソコンと接続し、充電を始めます。
ちゃんと始まっていると、電源ボタンが赤く光りますね。
ちなみにハブ等を介しているとうまくできないかもしれないとのことです。
2.次はパソコン用のアプリケーションをインストールします。
Windows用、Mac用がきちんとあるので、対応したものを入れましょう。
3.続いてはスマートフォン用アプリケーションをインストールします。
このTHETA S自体には画面等の出力装置がありません。
ですので、撮影したデータや各種設定等はスマートフォンからリモートで行うのです。
ここまでで一応の設定は完了。
THETA S本体のファームウェアをアップデートする
このTHETA Sは、販売されてからファームウェア(本体内のソフトウェアのこと)が何度かアップデートされています。
- 2015年12月17日 バージョン01.21
HDR合成撮影が可能になる - 2016年1月28日 バージョン01.30
ライブビューが非表示になるバグを解消 - 2016年3月24日 バージョン01.42
セルフタイマー撮影(静止画時)が可能になる - 2016年4月27日 バージョン01.50
バグ修正 - 2016年7月14日 バージョン01.62
有線リモコンに対応&バグ修正
こうして販売後も少しずつ便利になるよう改善してくれるのはありがたいですね。
そのため、初期段階のバージョンが何になっているのかはわかりませんので、ファームウェアのアップデートをしておくべきでしょう。
手順は簡単。
インストールしたアプリを起動し、メニューからファームウェアのアップデートを選択します。
ファームウェアの確認後、下画面となりますので、準備ができていたら次へを選択します。
ただし、購入後に急いでやろうとしてもいけません。
こんな注意をされちゃいます。
しっかり充電をしてからファームウェアのアップデートをしましょう。
充電をきちんとしたら、再度ファームウェアのアップデートを挑戦します。
バージョンの確認がされます。
うまくいくとこんな表示に。
現在のバージョンは01.11なので、アップデートをしたほうが良さそうです。
次へを選択します。
ちょっとロードされた後、転送完了画面となります。
あとは画面の注意に従って、本体を操作してファームウェアのアップデートを実施します。
今回、1分もかからずアップデートが完了しました。
本当に、あっという間でしたね。
念のため、もう一度ファームウェアのアップデートを確認すると、下記の通り、現在のバージョンが分かります。
ちゃんと最新の01.62になっていますね。
これでオッケーです。
ちなみに以下の様なエラーが出ることもあります。
このときは、指示に従って一度USBを取り外し、再度接続すると問題が解消されます。
本記事はまずはここまで。
実際に撮影した状況は、また次の機会以降で伝えていこうと思います。
どうぞお楽しみに。