ついにこの時期が来ました。
ニッコウキスゲですよ。
尾瀬のニッコウキスゲを見に行く予定なので、自分のためにも情報をまとめてみました。
尾瀬ってなに
尾瀬とは、群馬県・新潟県・福島県にまたがる高原です。
高原というだけあって、標高はおよそ1500m。
もう山です、これ山。
下記地図において、左手の尾瀬ヶ原、右手の尾瀬沼、この2大スポットを中心としています。
尾瀬をめぐる歴史は様々。
特に大切なものは、特別天然記念物への指定です。
それが1960年3月25日のこと。
その後、尾瀬ではビジターセンターが開設された後、開発と協議、自然保護と、様々なことがあったようです。
そんな尾瀬の見どころは、やっぱり自然!
5月の雪解け→雪解け直後の赤渋(アカシボ)→6月の水芭蕉(ミズバショウ)→7月上旬の綿菅(ワタスゲ)→7月下旬の禅庭花(ゼンテイカ)(=ニッコウキスゲ)→9月の草紅葉→10月の紅葉→11月の晩秋・初雪
初夏から秋まで楽しめる素晴らしさ。
下記写真は昨年のミズバショウ。
時期が少しずれてしまいましたが、それでも良い。
花だけではなく、尾瀬の雰囲気も良いのです。
ニッコウキスゲってなに
よく聞くニッコウキスゲは分類上正確ではなく、ゼンテイカが正しいようです。
今回初めて知りました。
黄色い花弁が可愛らしい花です。
しかし写真は持っていませんので、悪しからず。
尾瀬ヶ原などでの群生が有名なだけで、高原では割りかしどこでも見れるとのことですが、気にして見てないとわからないですよね。
植物の同定ができるようになりたいもの。
尾瀬に持っていくものはなに
では尾瀬に何を持っていくのか。
これは何を目的にして、どの程度の期間で行くのかを考える必要がありますね。
そのため、荷物の条件は以下のとおりとします。
- 期間:一泊二日
- 目的:ハイキング(Not登山)
軽いハイキング気分で尾瀬を歩きまわります。
可能であれば両日とも尾瀬を堪能したかったのですが、実は尾瀬での宿が取れず、少し離れたところで宿泊します。
そのため、二日目は実はハイキングではありませんが……。
でも荷物はそこまで変わらないでしょう!
自分用にもメモしておきます。
持ち物 | 理由 | 備考 | 現地調達 |
ザック | 荷物を持ち運ぶのに必需品 | 30リットルもあれば十分 | |
登山靴 | 滑りやすい木道が多いため | 普通の靴よりも安心 | |
動きやすい服装 | 歩きまわるため | 薄着の重ね着が良い | |
下着類 | 一泊二日のため | ||
帽子 | 日差しが強い時も | 風対策で紐付がおすすめ | |
雨具 | 山の天気は変わりやすい | 防寒具としても使える | |
食料 | 必要な量だけ | 肉・野菜・魚等々 | ◯ |
飲み物 | 必要な量だけ | 2リットルの水を予定 | ◯ |
ストーブ | 現地で調理するために必要 | ||
ガス | 上に同じく | ||
コップ | コーヒー飲むのに必要 | スノウピークおすすめ | |
食器類 | 調理をするため | ||
行動食(おやつ) | ちょこちょこ食べるのがイイ | チョコがおすすめ | ◯ |
ヘッドランプ | 暗くなっても平気なように | あると安心 | |
地図 | 無いとルートもわからない | ||
医薬品 | 緊急事態に備えよう | ||
ゴミ袋 | ゴミも入るし、小物の防水にも | ||
カメラ | 写真撮るには絶対必要 | Pentax K-3 | |
三脚 | 集合写真、夜景を撮るため | 結構重い |
※実際に行ったあと、何を持って行ったか復習します。
尾瀬でのルートはどうするの
昨年、尾瀬ヶ原方面へ行ってきましたので、今年は尾瀬沼方面を計画しています。
大まかなルートとしては下記の通り。
<1日目>
- 大清水駐車場
- 大清水→一ノ瀬(シャトルバス)
- 尾瀬沼散策
- 一ノ瀬→大清水(シャトルバス)
<2日目>
- 栃木観光
かなり大雑把ですがこれで大丈夫なはずです。
あとは楽しむ心を忘れずに行ってきます。