写真撮影のテクニック、その一つに流し撮りと呼ばれる技があります。
下記サイトでも紹介されていますが、動体を撮影するときに使うテクニック。
シャッター速度を遅めにし、動体の動線に合わせてカメラを振りながらシャッターをきるのです。
このテクニックを上達させれば、例えばF1や飛行機等、非常に高速で移動するものでも活用できます。
実際、電車なんかはこの流し撮りで撮影できると非常に気持が良いものです。
ということで、時たま練習しているのですが、難しい。
今回は公園で走っていたチャリダーさんを撮影しました。
1枚目の写真はぶっちゃけ全然流れていません。
流れていない写真の例ですよ。
露出時間が1/500なので、全然流れません。
こちらはなんとなく流れていなくもないかな、っていう感じ。
でも露出時間は1/200なので、ちょっと早い。
もうちょっと遅めがよさ気なのです。
3枚目のこれ、流し撮りと言っていいと思うんですよ。
それでも露出時間は1/200で、2枚と同じ。
カメラの振りを2枚目よりも早く行ったおかげで、より背景が流れているんですね。
もうちょっと綺麗に流し撮りができるようになりたいものです。
練習台として、自動車や自転車は数が多く走っているため、やりやすいですよね。
電車なんかになると、よほどの場所ではなければ数が通らないので、練習はしづらいもの。
また時間を見つけて流し撮りを練習します。
ゆくゆくはF1を撮りに行きます!
楽しいので、ぜひお試しあれ。